第4章 止められない感情
その瞬間ビクッ!と体を震わせ私は絶頂を迎えた。
洪水のように溢れ出した愛液を兄は啜るように飲み干す。
「んはぁ…、美味しかった」
グッタリと兄の体の上に倒れ込む私の体を優しく撫でた痕、
自分の体を抜き尻を突き出した四つん這いの体勢にさせる。
そしてひくつく秘部をくぱっと開かせた状態のまま、
ズプッ!と勢いよく自身を挿入してきた。
「っ!」
「イッたばかりのおまんこはやっぱりいいな。ぎゅうぎゅうに締まってるよ」
はぁ、と溜息を漏らしながら締まる秘部の快感に浸れば、
兄は私の腰を掴み腰を振り始めた。
「ぁんっ、あ、あっ!」
絶頂の余韻すら感じれないまま今度は兄の肉棒に全身が支配される。
何度も奥まで突き上げられベッドのシーツに顔を埋めながら、兄のピストン運動を受け入れる。
「ぁあ、そうだ。今度アイツを自宅に呼んで、わざと俺達のセックス見せつけようか」
兄はクククと喉を鳴らし薄笑いしながら呟く。
「兄妹で毎日種付けセックスしてるって分かれば、柚から離れていく。二十四時間時間さえあれば場所構わずちんぽハメて、子作りしてますって、俺から伝えてあげよう」