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クレイドルの新たな道を開く者

第8章 過去の話






ピナ「キュー!キュー!」

「?!」

ラン「あ、ピナ戻ってきた」

ピナは、大きく羽を開きランの片に乗った



「えっとその竜は、」



ラン「私の家族よ」


ピナ「キュー!」

ピナは、また大きく羽を開きエドガーの回りを飛んでいた


ラン「あら?ピナは、エドガーが気に入ったみたいね」


「それは、嬉しいですね」


ラン「、、、、」


「?ラン?」

ラン「無理してない?」

「!」
返事ができなかった



赤のジャックを継ぐものだから笑顔を絶やすなと言われていた
誰もが自分のことしか考えてなく

自分勝手だと思ってたのに


ランは、違ったんだ 


「無理は、しないでね」

「辛いとき回りにいえる人がいなかったら私には、言って」


「話を聞くことぐらいならできるわ」




とても心が軽くなった


「そうだ!今度友達と、湖へいくの!
エドガーも行きましょ!」


「はい!是非いかせてもらいます」
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