第1章 光黄・建水♣︎起きてよ建水先輩!
光「建水先輩起きてよぉ!起きてよ起きてよ起きてよぉぉぉ!!」
すると、建水先輩の体が机ごとガタッと揺れた。
光「おっ!起きるの起きるの、建水先輩!」
その瞬間、建水先輩が俺の体を優しく包み込んだ。
光「け…建水…先輩…?」
なにがなんだか、よくわからない…。
光「建水先輩!?ちょ、ちょっとやめてくださいよ、何やってるんですか!?」
僕を抱きしめる建水先輩の腕に、もっと力が入る。
建「ほんとは…起きてた。」
建水先輩が、そう囁く。
光「やっぱり!あんなにして起きないなんて、おかしいと思ってましたよ!それで、どうして寝たふりなんてして…」
建「だって光黄とずっと一緒にいたかったから。」
建水先輩は、俺の肩に顔を埋めて言った。
自分の顔が火照るのが分かる。次第に心臓までドキドキいってきた。
心臓の鼓動に気付かれたかな、と思い、建水先輩の顔を見た瞬間だった。
チュッ
光「…え?」
建水先輩が、俺に…
光「えええええええっっ!?」
思わず大きな声を出してしまった。
建「へへっ」
建水先輩が、無邪気に笑う。
光「また振り回されなきゃいけないんですか…。」
まぁそれもそれで、楽しいかもしれないけど…ね♪
♥︎end♥︎