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第1章 高校デビュー


時雨said

昼休み――――
~中庭~

し「好きな奴ができたぁ!!!???」
り「声が大きい!!!」
し「わ・・わりぃ」

龍に好きな奴ができるなんて初めて聞くぞ・・・

し「は・・初恋か・・・?」
り「う・・うん・・・・/////」

やっぱりかぁ・・・
まぁ俺も好きな奴なんてできたことないしな・・・

り「だ・・誰にも言うなよ!!!」
し「わかってるよ」

ふーん。
そう言って昼飯のパンを食べる
龍にも好きな奴がねぇ・・・

し「誰なんだ?」
り「隣の席の子・・・日暮 結衣っていうんだ。」
し「今日の朝、電車にいた奴か?」
り「うん。その時に一目惚れしちゃって・・・////」
し「ふーん」

一目惚れかぁ・・・・

り「ねぇ。時雨は好きな人はできた?」
し「いいや。・・・・・でも変な奴ならいる。」
り「へ・・変な奴?」
し「あぁ。今朝、電車に乗ってたもう1人の奴。神埼 奈緒って奴」
り「時雨が女子の名前覚えてるなんてw」
し「なんだよ」
り「別にw」

変な奴だから覚えてただけだっつーの。
変な奴だからな・・・
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