第1章 高校デビュー
龍said
なんか気になってしょうがない・・・
電車で見たあの子が・・・・
何でだろう・・・・
でもこんなこと時雨には相談できないしな・・・やっぱり自分でなんとかするしか・・・
入学式――――
俺はいつの間にかあの子ばかり考えていた
何でこんなに考えているんだろう・・・
いつもなら女子なんて顔見てもすぐ忘れるんだけどな・・・
それになんか胸のところがかゆい・・・
うぅ~~~~
し「おい。どうした?」
り「うぅ~~~」
し「おい!」
り「え・・・?何?どうした?」
気づくと前の席に座っている時雨が話しかけていた。
し「なんだよ。さっきから様子が変だぞ」
り「ご・・ごめんw」
し「ったく」
り「ほんとごめ・・・・!!??」
し「な・・なんだよ」
人と人の隙間をよく見ると電車の子がいた
う・・嘘。同学年!?しかも同じクラス!?
ま・・まじか・・・/////
ん?なんで俺はドキドキしてるんだ?
し「おい。どうした?」
り「なんでもない・・・///」
し「なんでも良くねぇ。後で教えろよ」
り「う・・うん・・・・・」
考えているうちに入学式が終わった
り「やっぱり席は近くないんだね・・・」
し「あぁ・・・じゃあ後でな」
り「うん」
俺の席の隣は・・・!!!???////
あの子だ
急に心臓が早くなる・・・
おい・・・どうしたんだよ・・・
これって・・・・・・
一目惚れか・・・・//////
とにかく、席について話しかけてみよう