第6章 蛇柱と炎柱に言い寄られてます【小芭内・杏寿郎】
『あっ♡あっ♡イっちゃう♡』
椿姫は俺にしがみつくようにすがると、背中を逸らし体をびくびくと震わせて達した。
俺も後を追うように椿姫の最奥に欲を吐き出し、出し切った頃に蜜壺から男根を引き抜いた。
『んっ♡』
その刺激にも椿姫は体を震わせ、胸を上下にし上がった息を整えていた。
蜜壺から吐き出した欲と、椿姫の愛液がとろりと溢れ、敷布団にシミを作った。
「椿姫、次は俺だ」
と、小芭内が椿姫の体を起こした。
❄︎
俺は椿姫の体を起こすと、垂れ流しになっている杏寿朗の欲と、椿姫の愛液が混ざったものを軽く拭き取る。
そのまま、椿姫の体を俺の上に跨らせると、蜜壺に男根をずぷりと入れた。
『ひっ♡ああっ♡奥っ奥に当たってるぅ♡』
椿姫は俺の首筋に抱きつくように腕をまわし、豊満な胸を俺に押し当てる。
ゆるゆると前後に腰を動かし、椿姫は甘い嬌声を上げる。
「椿姫」
俺は名前を呼ぶと、目に涙を溜め、紅潮した頬、口の端から溢れる唾液、頬に汗で張り付く髪の毛をそのままに椿姫がこちらを見る。
十分に蕩けた表情を浮かべる椿姫は、快感一色といったところか。
椿姫の後頭部を引き寄せるように口づけをしながら、椿姫の蕾へ手を伸ばす。
蕾に手が触れると、体をびくりと震わせるとくぐもった嬌声が上がる。
『んっ…んんっ…はぁ♡』
口を離すと銀色の糸が繋がっていたが、ぷつりと切れた。
椿姫を腰に手を添えると、椿姫の腰を持ち上げそのまま下に下す。
『ひっ!?あ゛ぁ♡奥っ♡こつこつ、だめぇ♡』
椿姫は体をがくがくと奮わせると、背中を仰け反らせイった。
蜜壺をうねうねうねらせ、ぎゅうぎゅうに締める。
『あ゛ぁ゛…イッ…てる、からぁ♡あぁん♡なんか、出ちゃうぅぅ♡』
椿姫は、体を痙攣させている。
ぷしゃぁっと音がすると潮を吹いたようで体が濡れていた。
『あぁ♡なんかっ、ああんっ出ちゃった♡』
椿姫は俺にすがるように首に手を回す。
「あぁ、これは潮を吹いたな。気持ちがいいと出る。まだ出そうだな、椿姫」
俺は椿姫ににやりと笑った。