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【鬼滅の刃】雪夜の花【短・中編集】

第16章 無人島性活を始めましょう♡ ❄︎【炭治郎・無一郎】



わたしの呼吸が整うと、何度も何度も水面下に潜り身体中愛撫をされ、男根で膣内を掻き回し、弱いところを擦る。
その度にわたしの身体はビクビクと震え、水面下で何度も何度も絶頂を迎えた。

身体に力が入らなくなった頃、炭治郎と無一郎も絶頂を迎え、2人分の精子がこれでもかというくらい膣内に吐き出され、結合部の隙間からどろどろと混じり合ったものが溢れ出した。

わたしの意識はそこで途切れたのだった。

❄︎

「紅葉(もみじ)ー」

「翡翠(ひすい)ー」

きゃっきゃっと小さな子どもの笑い声と、愛しい人たちの子供を呼ぶ声が洞窟内に居てもよく聞こえる。
わたしはその様子を想像して、ふふふっと笑った。

わたしは無人島に流れ着いた年に炭治郎との子ども、紅葉を出産した。
その翌年、無一郎との子ども、翡翠を出産した。

無人島で子どもを出産することに抵抗がなかったか、と聞かれたら、わたしはいいえと答える。
ふたりの息子を出産して、母子共に無事なのは奇跡だと分かっている。

出産を炭治郎と無一郎に協力してもらい、懸命に産んだ愛しいわたしたちの息子たち。
日々愛しさを増している。

そんなわたしのお腹の中にも、また新しい命が宿りもうすぐ産まれる頃だ。
わたしのお腹をぽこぽこと蹴っている。

「椿姫、ただいま」

「身体は大丈夫?」

炭治郎と息子の紅葉、無一郎と息子の翡翠がワンセットになって洞窟内へ戻ってきた。

『おかえり、うん、大丈夫だよ。元気にお腹をぽこぽこ蹴ってるよ』

わたしは愛おしく思いながらお腹を撫でる。
妊娠中は冷えるからと、大きな布や動物の毛皮を身体に巻いて過ごしている。

「もうすぐ生まれてくるんだな、楽しみだなぁ」

と、炭治郎がわたしの大きなお腹を撫でる。

「そうだね、次の子はどっちの子かも楽しみだね。名前もどうしようか」

無一郎もわたしのお腹を撫でる。

『わたしは元気に産まれてくれればどっちの子でも良いなぁ。ふふふっ、産まれてくるの楽しみだなぁ』

わたしたちは5人家族で過ごせる日々を噛み締めて過ごす。
お腹の子に会えるまであと少し…

❄︎

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