第2章 さよなら、愛しい人【伊黒小芭内】
俺は雪柳を布団に寝かすと、残った隊服と下着を脱がす。
雪柳は胸元を隠していたが、両手をまとめて上に固定すると恥ずかしそうに身体をくねらせていた。
「…綺麗だ」
空いている手で胸の飾りを避けて、腹部から太ももへなぞる。
その刺激に微かに腰を揺らした。
『ひ、ぁっ…』
太ももに置いた手を割れ目をなぞると、粘着質な音がくちゅりとした。
『あぁっ…!!』
腰を揺らし、背中を退け反らせると、豊満な胸がたわわに揺れる。
「…欲しいか?ココに」
俺は大きく膨れている蕾を優しく突き、蜜壺の入り口を複数回なぞる。
『ひっ…ああんっ…』
雪柳を見ると先程より頬を赤く染め、涙が目の淵に溜まっていた。
どこかすがるような目をしていた。
「どうした?なにかあるならちゃんと言うんだ…椿姫」
初めて名前で呼んだ…初めて名前で呼びたい、そう思った。
雪柳は…椿姫はそれを聞いて、ゆっくり口を開いた。
『も、ください…っ…奥っ……が、切な…くて…っ』
言い切るか言い切らないうちに、目の淵から涙が一筋溢れた。
その涙に口付けをするように口を寄せると、割れ目をなぞった指を蜜壺につぷりと沈めた。
『ひ…っあぁっ!!』
先ほどと比べ物にならないくらいの、身体の痙攣と大きく反った背中、豊満な胸を突き出して、痙攣に合わせてたゆたゆと揺れていた。
「気持ちがいいか?椿姫」
蜜壺はうねり、俺の指を食いちぎる程の強さでぎゅうぎゅうに締め付けてくる。
『はっ、あぁんっ…』
蜜壺にもう1本指を追加しバラバラに動かすと、ある部分に触れると椿姫の口から先程より甘く、甲高い嬌声が出てくる。
「…ココがいいのか?椿姫」
蜜壺の中を集中的に、そして蕾を親指で優しく撫でる。
胸の飾りを口に含み、舌でなぞり、舌先でつつき、吸い付くとそれに合わせて嬌声が上がる。
『ひゃぁ、あぁ…っ…〜〜〜〜〜っ!!』
目を大きく見開き、大きく背中を反り、激しくイったようだ。
蜜壺に入れている指が先ほどと比べ物にならないくらいに、ぎゅうぎゅうと締め付け、身体を震わせながら腰を揺らす。
「イったな、椿姫」
固定していた手を離し、汗で張り付いた髪の毛をよける。