第12章 傷跡ごと愛してる【錆兎】
『あっ…あんっ…そ、こっ…だめっ…あぁっ…!』
ぐちゅりぐちゅりと粘着質な音と、椿姫の可愛らしい嬌声が部屋に響く。
「椿姫はココが弱いんだな?ココを触ると締め付けてくるぞ?」
『ひゃぁっ!?や、らぁ…っ』
椿姫の愛液がとろとろと溢れる蜜壺は、俺の指を難なく咥え込んだ。
膣内をほぐすように指を動かすと、椿姫の敏感な場所に当たったらしく甲高い声が上がるとともに、椿姫の腰がびくりと震えた。
そこを重点的に触ると中がうねり始めるとともに、俺の指をぎゅうぎゅうに締め付け始めた。
『ひ、ぁっ♡あぁっ♡』
「イきそうだな、椿姫。もっと可愛い姿を見せてくれないか?」
俺は膣内と蕾を同時に攻め始めると、椿姫は呆気なく達したようでしばらくガクガクと身体を震わせていた。
「イけたな、椿姫。偉いぞ」
『は、ぁ…♡はぁ…♡』
俺は椿姫を褒めるように頭をぽんぽんと撫でた。
椿姫の呼吸が整うまで待つと、椿姫の豊満な胸を揉みしだき、ときおり飾りを指先でつまんだり、口に咥え込み甘噛みをするとそれにも反応をしました。
『あぁっ♡』
時計の時間を見るともうすぐ9時になる頃だったため、いつ暴力男が来るか分からない。
そろそろ椿姫と繋がり、椿姫の意識をこちらに向けていなくてはならない…そう思うと椿姫のまぶたにキスを落とした。
「ココもほぐれてきたな。…入れるぞ」
俺は手早くゴムを自身に付けると、椿姫の蜜壺に男根を当てがいぐぐっと沈める。
『ふ、ぁぁ…っ♡お、っきい…♡』
椿姫は蜜壺内に沈む男根を難なく受け入れたが、膣内はぎゅうぎゅうに締め付けていたが、それを除いても狭い印象を受けた。
「…っ…そう、煽るんじゃない…」
『だ、ってぇ…!あぁっ♡』
俺はゆるゆると腰を動かすと、椿姫はそれに合わせるように甘い嬌声をあげる。
「…もっと俺に溺れろ、椿姫」
椿姫の額にキスをひとつ落とすと、椿姫の細い腰をぐっと掴むと腰を激しく打ち付けた。
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