第11章 秘密な空間❄︎【時透無一郎】
「椿姫さんのお腹、元に戻るのかな?」
僕はそう疑問を口にした。
一回の射精でいつもの倍くらい出ている。
それをもう何度目になるか分からないほど、椿姫さんの奥に吐き出している。
ぽっこりと膨らんだお腹はまるで妊婦のようになっている。
『んっ、分かんないけど…少しお腹戻ってたときあるよね…?それに、わたしたちご飯も食べてないのにお腹空かないし、お手洗いも行ってないのに平気よ?』
椿姫さんの中から男根を引き抜くと、栓が無くなったそこからは、溢れんばかりの精液と愛液が混じり合ったものがどろりと流れ出てきた。
身体を起こした椿姫さんの胸の飾りからは母乳がぽたぽたと滴り落ちて、椿姫さんの太ももを伝いシーツにシミをひとつふたつ作る。
「…たしかに」
そう話していると、いつの間にか瓶がテーブルの上に置かれていた。
この瓶の中身を飲まないわけにはいかない、そんな気がしている。
どうしてか分からないがそう思うと同時に、頭がぼんやりと霧がかかっているようで正常な判断ができない。
瓶に手を伸ばし栓を外すとぐいっとひと息に飲み干す。
僕は椿姫さんの身体をうつ伏せにすると、腰を高く持ち上げそのまま男根をずぷりと沈めると、椿姫さんは甲高い嬌声を上げた。
それと同時に部屋の四隅からプシューッとガスが噴射された。
『あっ♡は、げしっ♡』
椿姫さんは背中をびくびくと震わせながら、膣内をぎゅうぎゅうに締め付ける。
「っ…はぁ…椿姫さんは、後ろからが好きだったりする?こう、無理矢理犯されるのが好きなのかな?…あ、締まったよ?こっちの方が好きなんだね」
『あ、ひっ♡や、らぁっ♡』
僕がそういうと椿姫さんの膣内は、先ほどと比べ物にならないくらいぎゅうぎゅうと締め付ける。
じゅぽっぐじゅっ…
パンッパンッパンッ…
空間内には結合部から粘着質な音が、肌同士を打ちつける音が、椿姫さんの喘ぐ嬌声が、俺の吐息が響く。
「椿姫さん、また出すね」
僕はそういうと同時に腰を打ち付ける速さを早くすると同時に、子宮口に男根の先を強く打ちつける。