第9章 水底に沈む❄︎【時透有一郎・無一郎】
あれからわたしたちは、何度も何度も水中で3人同時にイった。
わたしは途中で気を失ったようで、プールサイドにあるベンチに寝かされていた。
有「あ、椿姫さん気が付いた?」
無「無理させてごめんね」
『ううん、大丈夫だよ。でも、水中でエッチするのはこれっきりが良いかな…』
わたしは酸素不足で水中で気を失ったらしい。
それに気づいた彼らが対処してくれたみたい。
彼らも少し反省していたので、わたしは許すことにした。
『時間は…まだ夜中だね。それでも…5時間…』
わたしは室内にある時計を見ると、ここに来て5時間が過ぎていることに気がついた。
『じゃぁ今日はお開きにしましょうか』
わたしはそう言うと、有一郎くんと無一郎くんに両側から手を握られる。
『?どうしたの?ふたりとも』
「「まだ足りないよ、椿姫さん」」
彼らは揃って同じことを言った。
わたしの蜜壺からいろいろなものが混ざったものがとろりと溢れ出るのを感じた。
『仕方ないなぁ…でも、先にプールの水を抜いてからね』
そう言うと彼らは優しい笑みを浮かべた。
わたしたちはセックスを再開すると、日が昇るまで続いたのはここだけの話だ。
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Fin.
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