第10章 お兄ちゃん
あれから数日がたった
「炭治郎ー!!炭治郎ー!!」
善逸は炭治郎を呼びにいった
「どうした善逸」
「禰豆子ちゃんが目を覚ましたんだよ!!」
急いで禰豆子のところへ向かった
「禰豆子‥‥」
「お兄‥‥ちゃん‥‥」
「禰豆子!!」
炭治郎は禰豆子に抱きついた
「目を覚ましてくれて良かった‥‥本当に」
「お兄ちゃん‥お兄ちゃん‥‥」
禰豆子は涙を流した
「人間に戻ったんだよな‥‥?」
改めて禰豆子を見た
禰豆子は人間に戻っていた
「お兄ちゃんありがとう。ありがとう大好きだよ」
「俺も大好きだ!!」
もう一度抱きあった
「数日間眠ったままだったんぞ?」
「そうなの?心配かけたねお兄ちゃん」