第8章 坂道山
「ふぅーやっと坂道終わった‥」
「大きな建物‥‥」
すると誰かがやってきた
「お前たち!何ものだ!!」
「あ‥あの‥‥人間に戻してくれる鬼に会いに来たんです」
「‥誰かの紹介があってきたのか?」
「手紙とかはないんですけど‥‥時透無一郎さんに‥‥‥」
するとまた誰かがやってきた
「時透無一郎の知り合いか?」
「はい」
すると背の高いイケメンな鬼が出てきた
(イケメン‥‥)
「とりあえず中に入って」
「お邪魔します」
伊之助は 里奈と手を繋いだ
「大丈夫ですよ伊之助さん私は伊之助さんが好きなので」
里奈がそう言うと伊之助は嬉しそうに笑った
「人間に戻したいって子はその子かな?」
里奈を指差した