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八重歯と稀血

第5章 伍.来世に繋ぐ物 ※





隊服の前を開けて巻いてあったさらしを近くに置いてあった刀で切り込みを入れて外す。
ゆっくりとその流れを楽しんでいると、恥ずかしがり顔を隠した。

さらしの下には、ぷるんとした綺麗な乳房があった。

思わずゴクリと生唾を飲み、そっとその乳房に触れる。
まるで童貞のようだが、心から愛した人に触れるのがここまで緊張するとは思わなかったのだ。

弾力のありそうな見た目とは裏腹に、ふわっとした触り心地。
ああこれは永遠と触っていられる……。

綺麗な桃色の突起をピンッと弾くと、体を震わせ声を漏らした。
可愛い。愛しい。

片手で隠している手をどかす。


「あ、恥ずかしい…」

「ちゃんと見せてくれ…」


ずっとこの景色を眺めていたい。
しかし今すぐこの突起にしゃぶりつきたい。


「さねみ、さん…」

「ん」


名前を呼ばれ手はそのままに思わず口付けをする。
全部が柔らかくて包み込まれているような、蕩けそうだった。


「ふ…ぁ…」

「可愛いなぁ…」


口からそのまま首へと口付けをしながら桃色の突起を口に含む。
反対の手でコリコリと刺激を一緒にしてやると、ピクピクと反応しているのが伝わってくる。

舌と指でコロコロと遊び、甘噛みをする。


「んッ…、」


ピクンっと腰が浮く。

早く下に触れたい。
今どうなっているのか凄く気になる。

もうぐしょぐしょしてんのか…?

でももう少し煽ってやりてぇな……。
俺のももうパンパンだが…。

そんな思いから乳房から口を離し、一旦から体を離し指で乳房と腹、腰とツーッと撫でる。

太ももをすりすりと擦り合わせ、その愛撫にピクピクと腰を反応させている。


「触ってほしくてしょうがなさそうだなァ…?」

「は、ッん…いじわる、しないで…」


すっかり蕩けている表情で足を擦り合わせている様に我慢ならなかった。
下の服を下履と共にスルッと脱がせる。


「触ってほしくてこんなに濡らしてんだ?」

「あ…ッ、やだ…」

「やなの?」

「恥ずかし…っ」

「触ってほしいか? このままここだけ避けてもいいんだぞ?」

「そんなのやだ…っ、意地悪しないでって…、実弥さん…」


もう一度乳房に触れ、やわやわと揉み口内を犯す。
なかなか来ない刺激に目が潤んでいる。



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