第3章 🔍大地さんと初体験
__4月__
1つ年上の先輩、澤村大地
今年の4月、彼からの告白を受け付き合うことになった
それから3ヶ月後…
IHは惜しくも青城に破れ敗退
毎日部活、部活、部活!
そして今日は久々の休み!
買い物に行く人や遊びに行く人、バレーをする人、部屋でまったりする人…
そんな中私たちはお家デート!
先輩のお家…
めっちゃ緊張する…!
大「?どうした?」
「あっ、いえ!す、少し緊張して…」
大「ハハッ、大丈夫、親も今日留守だからリラックスしな?」
「は、はい!…え、」
い、今、なんて言った?!
親がいない…?
へっ?!
お、おおお、親がいないと言うと…
あの、それは、その…
ええ?!
それはそれで別の緊張がっ…
大「今飲み物持ってくるな、
麦茶とりんごジュースとオレンジジュース、どれがいい?」
「あ、えと、りんごジュース…で、////」
少し照れながら言葉を返すと
大「分かった、ちょっと待っててな?
あ、部屋のもの勝手に開けたらダメだぞ?
特に引き出しとかな」
いつもの黒いオーラを放つ大地を見て莉緒は少しピクリと固まる