第6章 5話
戻ると言うに三人とも驚いたような顔をしている。
峰「先生だってぼろぼろじゃんか!!
オールマイトに任せておけば絶対倒せるって!行かなくていいって!!」
確かに今のの見かけはぼろぼろだ。
だがダメージはそうでもない。
目に涙をためて震えている峰田の目線に合わせるようにしゃがんで頭を撫でてやる。
『オールマイトのことは信じてる
でもね、まだ私は動ける
オールマイトにとっては余計なお世話かもしれないけど、余計なお世話はヒーローの本質って言うでしょ?
ね、緑谷君』
緑「先生・・・」
すっと立ち上がりオールマイトを見ればワープゲートも加勢しているようでなかなかピンチだった。
『兄さんをお願いね!!』
「「「先生!!」」」
オールマイトの様に笑えていたかわからないが、笑った後オールマイトに加勢する為に逆走した。