第6章 5話
昼ごろにUSJ(ウソの災害や事故ルーム)に到着し、13号と打ち合わせをする。
13「基本的には全員に一通り回ってもらおうと思ってます」
『わかりました』
13「そういえばオールマイトは来れないみたいですよ」
『え!?どうしてですか?』
今日は3人もプロヒーローがいると思って何かあっても大丈夫だと思っていたのに。
13「通勤時に制限ギリギリまで活動してしまったらしいですよ」
『平和の象徴のヒーローって大変なんですね』
13「まぁあの人の場合何か事件があればどんな小さなことでもすっ飛んで行ってしまう人ですからね」
『教職とかけもちですごいですよね』
その他に進め方などを決め、準備を終えてしばらくしたころ相澤が生徒たちと一緒にUSJに入ってきた。
相「どうだ
スムーズに進みそうか」
『一応考えてはあります』
相「進め方は13号に任せる
合理的に進めば俺は特に言う事はない」
すたすたと13号の方に歩いていき、オールマイトがいないことについて話を聞いている。
13号の小言が始まると相澤がこそっとに話しかけにきた。
相「オールマイトが今日はいない
念のための警戒態勢だが気を抜くなよ」
『わかってます』
生徒に何かあってはいけない。
相澤の気持ちがわかるは大きくうなずいた。
相「そんじゃあまずは・・・」
13号の話の後、早速訓練内容に入ろうと生徒に指示を出すために相澤が口を開いた。
だが・・・・
相「一かたまりになって動くな!!」
オールマイトがいないこのタイミングで・・・敵の襲撃。