第15章 14話
そして夜。
結局直接いく事になったのは焦凍、切島、緑谷、飯田、八百万の五人となった。
戦闘は無し、救出する事だけを目的とすることを約束し新幹線で神野へ。
焦「一応聞いとく
俺たちのやろうとしてることは誰からも認められねぇエゴってやつだ
引き返すならまだ間に合うぞ」
切「迷うくらいならそもそも言わねぇ!
あいつは敵のいいようにされていいタマじゃねぇんだ
それに轟よぉ
お前落ち着いてっけど先生のこと死ぬほど心配してんだろ」
焦「そりゃあ・・・な
結局最後まで食らいついたのもだった
俺はまだまだを守るほどの力はないけど、助けには行きたくなる
それが余計なお世話だったとしても」
切「俺だって先生は特訓してくれた恩もあるし、何より尊敬できる人だ
あの人からしたら足手まといなんはわかってるけど助けたいさ
ただ、お前にとって先生は特別な人だ
どんなことがあっても突っ走んなよ」
焦「・・・・・・ああ」
緑「僕は・・・
後戻りはできない」