第14章 13話
切「あー・・・まぁその反応で大体誰がそれしたかわかりましたけど、気ぃ付けた方がいいですよ
そういうのつけるのって独占欲あるやつとかがするんで」
『ど、くせん欲って・・・///』
必死に隠れるようにさらしをぐいぐいと引っ張っているがちょうど隠れるか隠れないかの微妙な位置。
切「(計算してんなー
多分轟の方だろうけど
しかしまぁキスマーク知らねぇで成人してる人とかいるんだな)」
あわあわしているを見れば演技でないことはわかる。
その姿に思わず笑ってしまった切島はにじとっと睨まれた。
『笑わないでよ・・・///』
切「すいません、つい
まぁ時間が経てば消えますから」
『それは・・・わかってるけど・・・
恥ずかしいじゃない・・・///』
恥ずかしいとキスマークの場所を隠すようにして顔を赤らめるに少しきゅんとした。
切「鉄哲、なんかあれだな
無知なのって自分好みにできていいかもな」
鉄「ああ、ありだな」
『??
何の話?』
なんでもないと首を振る二人を不思議に思ったが、もうばれてしまったんだから仕方がないと立ち上がる。
『休憩終わり!
この話も終わり!
始めるよ』
「「はい!!」」