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僕のヒーローアカデミア【轟焦凍】

第14章 13話


そしてバスが止まり、扉が開く。

生徒たちはぞろぞろとバスを降りていき、最後にと相澤が降りた。

着いた場所がパーキングではない事に戸惑う生徒たち。

マ「煌めく眼でロックオン!」

ピ「キュートにキャットにスティンガー!」

「「ワイルド・ワイルドプッシーキャッツ!!」」

相「今回お世話になるプロヒーロー、プッシーキャッツの皆さんだ」

緑谷のオタク知識により全員がいきなりでてきた二人が何者なのか理解した。

マ「ここら一帯は私らの所有地なんだけどね

あんたらの宿泊施設はあの山のふもとね」

マンダレイが指差す宿泊施設は遠すぎて見えない。

それに嫌な予感がした生徒たちは一斉にバスの中に戻ろうとする。

相「悪いね諸君

合宿はもう始まってる」

ピクシーボブの個性により生徒たち全員が森の中へ落とされる。

この合宿は仮免を取るために行うもの。

あとはピクシーボブに任せて、バスで宿泊施設に行くことになっている。

マ「も久しぶり」

『はい、ご無沙汰してます』

マ「雄英の先生になったって本当だったんだね」

『まだまだひよっこですので兄の下で勉強させてもらってます』

マ「そっか

今日コスチュームじゃないじゃん」

『持ってきてはいます

今日は訓練もないのでこの格好で』

雄英の生徒だった時にお世話になったプロヒーローで、のことも知ってくれている。

マ「・・・・個性は使ってるの?」

『はい

今のクラスの子になら必要とされればいくらでも』

マ「そっか

よかったね」

なでなでとふわふわの手で撫でてくれるマンダレイを安心させるために、笑顔で受け入れた。
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