第13章 12話
緑「ありがとうございますリカバリーガール・・・」
やりすぎだといつも通り怒られているオールマイトは、冷や汗をかいて謝っている。
焦凍達もいる校舎内のベッドで休むようにとリカバリーガールは言うが、緑谷はここでみんなの戦いを見ると言って残った。
緑「先生今日はここなんですね」
『うん
みんな忘れてるかもしれないけど私プロヒーローじゃないからね?』
緑「あ、そういえば・・・」
『ところで緑谷君
すっかり忘れてたんだけど、私グラントリノから緑谷君を指導してほしいって言われてるんだけどさ』
緑「ええ!?グラントリノから!?」
『教えるのは体の扱い方
私と緑谷君では個性が違うからそっち方面の指導はできない
けど、個性を使う体を鍛える事は出来るんじゃないかって言われてるの』
緑「な、なるほど」
『まぁでも私人に教えれるほどじゃないし、教えるの苦手だし私に教わるかどうかは緑谷君が決めていいよ
もちろん私の授業はないから従業時間外での補習みたいになっちゃうけど』
緑谷はそれを聞いて少し考えさせてくださいと返答をした。
今それが自分に必要な事なのかどうかを考える為に。
『急ぎじゃなくていいよ
ゆっくり考えて』
緑「はい
ありがとうございます」
その後は次々とみんな合格していき、合格できなかったのは2組だけだった。