第11章 特別編
なんだかんだありながら訓練場のΩに到着した。
相「よし、全員集まったな
今日のヒーロー実習を担当するのは俺とともう一人・・・」
藤「(え、さっきの女の人先生!?)」
オ「私がぁあああああスペシャルゲストのような感じで来た!!」
空からオールマイトが来て勇学園の生徒は近くで見るオールマイトに興奮している。
『(さっきの子も嬉しそう
さすが№1ヒーロー)』
そして今回の実習についてオールマイトから説明が入る。
サバイバル訓練で四人一組になり生き残ればOKというものだ。
戦闘になった場合はおなじみの確保テープを利用する事。
相「全チーム指定したポイントで待機
5分後に合図無しで訓練を開始する
尚、今回が何かあった時の為にこの演習場に入る
に攻撃はなし
何かあったときは俺と連絡が取れるようになってるから頼れ」
オ「みんな生き残れよ!」
「「「はい!!」」」
扉が開くと同時に生徒たちは全員森の中へ走って行った。
相「じゃ、頼んだぞ」
『はいはい』
オ「何かあれば私も行く
いつでも連絡してきてくれ」
『はい、じゃあ行ってきますね』
も少し遅れて森に入っていった。
オ「しかし相澤君」
相「はい」
オ「今回のこの訓練で君が森に入る話はなかったはずだが・・・」
相「ああ
なんかあいつ爆豪に好かれてるっぽいんですよね
だから暴走したとき用にいれておこうかと」
オ「え」
相「ま、読みは当たってましたね
しかも勇学園の藤見も見た感じを意識してる
あの二人が気がかりだったんで一石二鳥ですよ」
オ「君・・・えぐいね」
相「合理的と言ってくださいよ
俺が止めるよりが止めた方が早い
それだけのことです」