第10章 9話
面構が帰ったあと、は焦凍に話をするために病室に残っていた。
飯「我々は席をはずそうか」
緑「そ、そうだね」
気を使ってどこかに行こうとしてくれるが、はいても問題ないと言う。
焦凍もが良いならいいとのことだ。
『どこから話そうか』
焦「・・・と親父はいつから知り合いなんだ」
『焦凍君と出会ってすぐだね
だから5年ぐらい前かな』
焦「そんな前から・・・」
『もともとエンデヴァーさんが私に会いに来たのは私を焦凍君から引き離すためだった』
焦「え」
『ほら、エンデヴァーさんって個性重視するでしょ?
私の個性じゃエンデヴァーさんのお気に召さなかったみたいでさ』
ははは、と笑うだが焦凍はいらついたのか拳をぎりぎりと握りしめる。