第3章 2話
今日もいつも通りが焦凍に抱きついた。
『大きくなったねー
筋肉までがっしりついてきちゃって』
焦「俺だってヒーローになりてぇからな
あいつも越えなきゃなんねぇし」
抱きついてくるの背中に焦凍も手をまわして抱きしめる。
焦凍は最初に会った日に抱きしめてもらった瞬間からに抱きしめられるとどこかほっとするような感じがするので、結構気に入っている。
『また連絡してね
エンデヴァーさんの愚痴でもオールマイトの話でもなんでも聞くから』
焦「ああ
しばらく忙しいんだろ?」
『ま、これでもヒーロー科の3年生ですからね
連絡は必ず返すから安心して』
焦「それは疑ってねぇよ
無理はすんな」
『ありがとう』
19時に帰れるように離れて、またねと手を振りあう。
別れてからは思い出したように焦凍にメールを送った。
『そういえば今日初めて中学校の制服姿見たけど似合ってたよ!!』
そんな些細なこともメールを送ってくれるに焦凍はふっ、と笑みをこぼし”ありがとう”と返信を返した。