• テキストサイズ

僕のヒーローアカデミア【轟焦凍】

第9章 8話


1-AVS、最終対決は焦凍VS。

焦「(俺が・・・と・・・)」

『最後だね、轟君

コスチュームも変えたんだ』

焦「ああ」

複雑な心境の中、にどう攻撃すべきか迷う。

傷はつけたくない。

けど、真剣にやってみたい。

『全力できてよ

じゃないと・・・負けたとき悔しいよ?』

にこっと笑ったに手加減は必要ないなと右足から氷結をに放つ。

切「うわっ、容赦ねぇ・・・」

だがそれはに当たる前に切り裂かれた。

焦「ならこっちはどうだ!!」

左手から炎熱を出し、に向かって放つ。

『甘いね』

それすらも切り裂きは火傷一つ負っていない。

『基本的に遠距離からの攻撃は私の反応速度の方が早いからこのままずっと続けても届くことはないよ』

焦「みたいだな」

氷で道を作りに向かってくる。

その氷の道を切り裂かれバランスを崩したところを狙われるが、氷結で防ぎきった。

『やっぱり一番勝ちにくいね』

焦「そりゃよかった

(今までの戦いから見て近接戦闘では不利だがには遠距離攻撃はない

間合いを取って確実に動きを封じる)」

氷結でとの間合いを作り、近づけさせない様に距離を離していく。

『・・・・もしかして私に遠距離の攻撃ないと思ってる?』

焦「(お見通しか

だが、ばれたところで・・・)」

一度刀をしまったは抜刀の構えをとる。

『残念だけど、』

が刀の柄を握った瞬間、目の前の氷結はきれいに真っ二つになり、風圧で粉々に砕け散った。

焦凍との距離はおよそ200mほどあったというのに・・・。

焦「(嘘だろ・・・)」

『遠距離でも攻撃はできるよ

してなかっただけで』

いつものように笑うに焦もふっと笑い”降参だ”と両手を挙げた。
/ 321ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp