第9章 8話
緑「え、先生と?」
峰「ていうか先生・・・・そのかっこ・・・」
困惑する人がいる中峰田が興奮したようにのコスチュームをじろじろと眺める。
『これあんまり着たくないんだよね
動きやすいんだけど冬とか寒いし』
の戦闘服は上半身はさらしのみ、下は赤いスカートで中にスパッツらしきものを穿いてはいるが膝上10㎝ほどの長さ、ひざ下までの茶色いブーツに左腕には黒い鉄の塊のようなものがついている。
そして・・・
切「武器の数多くね?」
左右の腰に3本ずつ、計6本の刀を差している。
峰「やっぱヒーロー科最高」
相「今が言った通り、今日の相手はだ
しっかりしごいてもらえよ」
あとは任せたと言わんばかりにもぞもぞと寝袋に入ってしまい、目を閉じてしまった。
『では、任されたので簡単に説明しますね
私とみんなで1対1で戦ってもらいます
みんなは私に一発でも入れたら勝ち、私はみんなを行動不能にしたら勝ち
個性は好きに使ってくれて構わないし、戦う順番は好きにしてくれていいよ
何か質問は?』
内容は至極単純。
だが生徒たちは不安そうな顔をしている。
八「内容に関してはわかりましたが、それでは先生の負担が大きいのでは?
おひとりで私たち20人を相手なさるのは・・・」
八百万が代表してそう言ってを心配してくれる。
相「お前らそんな心配はが倒れてから言え
内容がわかったんならさっさと行動に移せ
時間は有限だっていつも言ってんだろ」
相澤が急に目覚めて生徒に喝を入れたためあわてて準備を始める。
オ「大丈夫?」
オールマイトも心配してくれているようでこそっと耳打ちしてくるが、は笑って大丈夫とだけ言い戦う場所に向かって行った。
オ「相澤君、君は大丈夫なのかい?」
相「大丈夫ですよ
まぁ死にそうになってたら助けてやってください」