• テキストサイズ

【ハイキュー!!】烏と天使は空を舞う。

第7章 守護神とエース


西谷「だよな!カッコイイからやりてぇんだよな!いいぞなれなれ、エースなれ!」



西谷先輩...良い人だ...。



西谷「今のエースより、断然頼もしいじゃねーか!笑」



日向「えと...。」



西谷「けどやっぱ“憧れ”と言えば、エースかぁ。」



日向「ハイ!エース、カッコイイデス!」



西谷「“エース”って響きが、もうカッコイイもんな。ちくしょう。」



響きなんだ...。



西谷「“エーススパイカー”って言う花形に比べたら、セッターとかリベロは、パッと見地味だもんな。」



影山
「ムッ...。」



菅原「まあまあまあ。」



西谷「けどよ、試合中、会場が一番“ワッ”と盛り上がるのは、どんな凄えスパイクより、スーパーレシーブが出た時だぜ。



高さ勝負のバレーボールで、リベロは小っちぇえ選手が生き残る、唯一のポジションなのかもしんねぇ。



けど、俺はこの身長だからリベロをやってる訳じゃねぇ。



例え身長が2mあったって、俺はリベロをやる。



スパイクが打てなくても、ブロックが出来なくても、ボールが床に落ちさえしなければ、バレーボールは負けない。



そんでそれが一番出来るのは、リベロだ。」
/ 73ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp