サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。
第38章 衝撃展開(作者にとって)
色々すっ飛ばして一年後
「あ、范無咎、謝必安、ジャック見なかった?」
「俺は知らない」
「ジャックなら、先程図書館へ向かっていましたよ」
「ありがと謝必安!」
ジャックのもとへ走る。
起きたら隣にジャックが居なかったから、少し寂しくなっただけだ。
「ジャックー!」
呼んでみるが、返事はない。
「あれ、2、3階にいるのかな」
階段を上ろうと、手すりに手をかけた瞬間。
「わっ」
「ひゃう!?」
後ろからジャックに抱きつかれた。
「ちょ、驚かさないでよ!」
「貴女の反応が気になったもので。やはり夏葉は可愛らしい反応をしますね」
「~っ!!////」
深いキスをされる。
今の私は完全なハンターだ。
荘園の主が強制的に私の体を改造したらしい。
つまらないな。(なにがとは言わない)
「夏葉、オムライスを作りたい気分なのですが、食べますか?」
「えっ!!食べる!」
一年経った今でも、私はジャックの手のひらの上でごろんごろん転がされている。
ゲームは、とりあえずサバイバー全員に復讐を終えたから、普通に楽しんでる。
最近はイライの強さに驚くばかりだ。
「夏葉、行きましょう」
手を差し出される。
「行こっか!」
私はその手を取り、ジャックと一緒に歩く。
幸せな日々は、きっとまだ続く。
終了