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サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。

第34章 私はビッチ私はビッチ「「自己暗示」」


「入れ」

「失礼します」

謝必安と范無咎の部屋は同じらしく、少し広く作られていた。

それよりも……

「なんか、不思議なにおいする……」

「ふふ、夏葉は鼻が良いのですね。なんのにおいか分かりますか?」

「……?わかんない…………っ!?」

急に足に力が入らなくなり、その場に座り込む。それだけじゃない。体も熱い。

「あ、や、しゃび、あん……これ、なに……」

「まだ分かりませんか?媚薬ですよ。び·や·く。范無咎、ベッドまで運んで頂いてもよろしいですか?」

「ああ。お前も準備を頼む」

そして、范無咎に姫抱きをされる。

「んっ……」

触られた場所があり得ないほど熱い。

なにこれ……?

「この媚薬、意外と効果が高いんだな。ここはどうだ?」

下着の中に手をするりと入れられ、秘部を触られる。

「ひぁっ!!」

「うわ、すごいな。もうこんなにぐちゃぐちゃなのか」

「うぅぅ……」

ベッドに優しく下ろされる。

「ジョゼフの服だけは脱いでおけ」

そう言うと范無咎は謝必安のところへ行ってしまった。

私はジョゼフの服を脱ぎ、たたんで近くにあったテーブルに置いておいた。

「夏葉」

はっとして上を見ると、そこには謝必安がいた。

その手にはローターを持っている。

「あ……なに、するの?」

「ふふ……少々失礼しますね」
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