第10章 ついにバレました
全員「危ない!!!」
だが、当の本人は笑っていた
『残念でした』
その炎を軽々とかわすと思いっきり殴り飛ばした
『あ、私が勝った報酬追加で。制服の弁償と慰謝料請求』
そう言うと最後の1人を蹴り飛ばした
『チッ…やっぱ体訛ってるか』
右手と左足の負傷
血が流れ落ちる
『優、グリム大丈夫?』
ユウ「兄さん取り敢えずこれ着てて」
『は?もう遅いでしょ…見てよ。この大人数』
ポタリポタリと滴る血
『さて、サムさんの所で制服買って来なきゃいけないから』
伸びている奴らの財布を盗っていく