【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第72章 コーヒー?☕それとも紅茶?🫖
香織『なら良かった。もし口に合わなかったら、どうしようと思ってたから。そう言ってもらえて、嬉しい。』
少し照れた様に言ったKaoriに、一瞬だけ「えっ!」といった感じの表情で、月がKaoriに聞く。
月『もしかして、このコーヒー、香織さんが?』
香織『うん、ある人に、コーヒーの入れ方を、本格的に教えてもらって。』
そう笑顔で話すKaoriを見た月は、そんなKaoriを見て、素直に可愛いと思った。そして、それと同時に、こう考える。
月「香織と言ったな。なんで彼女の様な女性が、竜崎の様な奴と居るんだ? 少し聞いてみるか。」
月『香織さんは、どうして、この捜査メンバーに?』
そう聞いてきた月に、少し考える様な仕草をした後、Kaoriが言う。
香織『うーん、竜崎と一緒に居る為、かな。竜崎は側で見ていないと、無茶をしそうで心配で。』
少し困った様な感じでそう答えたKaoriに、月はますます興味を持った。なので、更に質問する。
月『そうなんだ、そこまで心配するって事は、香織さんて、もしかして、竜崎の姉とか妹だったりする? 僕にも妹が一人いるから。
兄弟を心配する気持ちは、何となくわからなくはないかな。まあ、家の場合は、妹だから、竜崎とは違うけど。でも気持ちはわかるよ。』
そう話した月に、Kaoriは何と言っていいかわからず、困った様に笑みを浮かべながら、答える。
香織『まぁ、わたしも、近い感じではあるかな。』
そう言ったKaoriに、月が続ける。
月『でも、あの竜崎に、姉や妹が居るとは思わなかったな。どちらかと言うと、竜崎は、独りっ子のイメージだったから、少し驚いたよ。』
そんなやり取りをしていた二人の所に、ちょうどLが着いて、即座に月の言葉を否定した。
竜崎『いえ、香織は私の姉や妹ではなく。私の恋人です。香織、お待たせしました。私には、紅茶をお願いします。』