第21章 アラバスタ
メ「そんなクソみてぇな話はこの偉大なる航路じゃ二度と口にしねぇこった
まったく死んでよかったよ
そんな身の程を知らねぇバカな野郎はよ!!」
笑い続けるミスメリークリスマスを見てウソップは拳を握りしめる。
ウ「折角来てくれて悪いけどちょっと退いてくれないか?」
チ「ウソップ!?」
『いいのですか?私が退けばあなたたちに攻撃が集中しますよ』
ウ「いいんだ、あいつは言っちゃいけねぇことを言ったんだ!
いいかチョッパー男には!!」
ウソップは叫びながらミスメリークリスマスに突っ込んでいく。
ウ「例え死ぬほどおっかねぇ敵でもよ!」
チ「?」
メ「なんだいこいつ急に!Mr.4構えな!」
ミスメリークリスマスはウソップの足を掴んでMr.4の方に引きずっていく。
ウ「例え到底勝ち目のない相手だろうともよ…!!」
メ「行くよ!!モグラ塚…」
「「四番交差点!!」」
4「フォ?」
Mr.4はウソップに当てるはずだった四トンのバットが振りきれないことに違和感を感じた。
メ「こいつ…!!」
『そんなもの人に当てるわけにはいきませんから』
そこにはMr.4のバットとミスメリークリスマスの手を足で抑えている恋歌がいた。
ウ「あんた…」
チ「あのバットを止めた!」
『まだ言うことがあるのでしょう?』