第18章 挨拶
エースとサボのペンダントの気配が白ひげの気配から離れていったのを感じた恋歌は原作通りにティーチを追ったのかと少しだけ残念だった。
『(誰も死ななかったから追わないんじゃないかと思ったんだけど…
サボまで着いていくなんて…
ていうかサボも賞金首だったんだ
しかも特例の二番隊副隊長
隊長のストッパー役か…
異名は神剣のサボ、カゼカゼの実の能力者で自然系(ロギア)
随分と変なことになってきた
でも…)』
ティーチを追わなければエースが死ぬこともなかった。
だから行ってほしくなかった。
『(それでも…仲間を家族を殺そうとしたのが許せなかったんだね
私だって家族が殺されかけたらその人を許せない
変えてみせるよ…
エースもサボも死なせはしない)』