第18章 挨拶
『他に誰か怪我した人はいませんか?
ついでと言っては言葉が悪いんですけどせっかくですし治していきますよ』
マルコにそう尋ねた恋歌だったが、マルコは首を横に振った。
マ「いや、今回はサッチを助けてもらった恩もある
それに大した怪我をしたやつも今回はいないからよい
あいつらならすぐに自力で治すさ」
『そうですか
皆さんの怪我が酷くなくてよかったです
では今日は失礼しますね』
エ「もう帰るのか?」
『今日来たのはサッチさんの入ってた球体を割るために来ただけだし、ルフィの修行もつけてあげないとね』
恋歌がそう言えば残念そうに肩を落とすエースとサボ。
サボ「弟に盗られるとはな…」
エ「あいつこれで強くなってなかったら許さねぇ…」
『ルフィは強くなってるよ
最近は私の攻撃も避けれるようになったし』
サボ「手加減してるくせに…」
『当てる訳にはしかないじゃない』
エ「そりゃそうだけどさ
ま、今度会ったときが楽しみだ」
『じゃあびっくりするぐらい強くしてくるね
またね』
今回はエース、サボ、マルコだけに見送られて白ひげ海賊団の船を去った。