第46章 ※番外編・祝、冨岡義勇生誕 帰ってきた、鬼殺隊!!
「また、義勇にしてもらっちゃった。」
いつものパターンに、落ち込んで反省する陽華を頭を、義勇が抱き寄せた。
「もう、気にするな。俺の誕生日なんだ、俺のしたいようにする。」
陽華はそのまま、義勇の胸に顔を埋めると、小さく囁いた。
「でも、本当はね、私も義勇にしてもらいたかったの。」
「そうか、なら、よかった。満足したか?」
義勇の問いかけに、陽華は顔をプルプルと横に振った。
「全然、駄目。やっぱり…、義勇に最後までしてもらわないと、満足出来ない。」
陽華は抱きついたままの姿勢で、顔を上げて義勇を上目遣いで見つめた。
「ねぇ、……して?」
可愛くお強請りされて、義勇の理性も持たない。
「どうして…お前は…。そんな強請り方して、どうなっても知らないぞ?」
そう言うと、義勇はまた枕の上に、陽華を優しく押し倒した。
優しくその髪を撫でると、義勇は陽華に問いかけた。
「どう突かれたい?」
陽華は少し考えると、くるっと後ろを向いた。枕を一つ抱き締めると、軽く振り向いて義勇を見た。
「たまには後ろからなんて、どう?」
軽く、お尻を上げて、義勇を誘う。その可愛い姿に、義勇が微笑む。
「了解した。」
義勇は腰を浮かすと、陽華の背後に着く。左手で、高く反り返った自分の物を掴むと、入り口を探すように、擦付ける。
「んっ…、」
敏感な入り口を擦られ、陽華が小さく息を吐き出した。
「ほら、挿入るぞ?」
義勇の先端が、入り口をこじ開けながら、ゆっくりと挿入ってくる。その待ちかねた感触に、陽華は枕に額を押し付けて、小さく「んぅ…、」と声を上げた。
(はぁ…、義勇のが奥まで入ってくる。…気持ちいい。)