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貴方と未来を過ごしたい

第1章 私の未来は変わっていく




結局、私のローへの気持ちや、ローの私への気持ちは有耶無耶になった。夜にはローも平然として起きてきて、私に対しても普通だった。その後はあっという間に3日過ぎて新しい船に乗る時が来た。


「…広すぎない?」
「女部屋も男部屋も同じ広さだけど、人数違うからなぁ」


そう…男部屋には今10数人いるというのに、女部屋には私1人。広すぎ!予備の男部屋はあるけど半分の大きさ、つまり男部屋は1.5倍の広さではあるけどそれでも1人で使う分女部屋の広さが半端ない。


「キャプテンの部屋なんかどの部屋よりも狭い…」
「いや、本が多過ぎるせいだろ…」


そう、ローは大きくなった部屋にここぞとばかりに本を積み入れた…前の倍以上は本増えたんじゃないかな。そしてとうとうベッドが廃止された。ソファーと机と本棚に本だけ。いやもうこれ本部屋!


「ちょっとキャプテン!これじゃいざって時にどこでやるんすか!」
「まさか初めてをソファーでするつもりですか」
「ムードも何もあったもんじゃない!」
「いやでも初めでそんなのも逆にありかもしれない!」
「何好き勝手ほざいてんだ!」


ペンギンとシャチ、ローは何か喚いてるけどもう気にしないようにしよう。


「お風呂も前より広いね。浴槽ついたの嬉しいなぁ」
「俺も入れるぐらい広いから助かるなぁ」


ベポが可愛い。癒される。もう色々と考えるのはやめよう。特にペンギンとシャチには突っ込んでやぶ蛇になったら困るし。


「そういえばみのりはキャプテンと離れて大丈夫なの?」


まさかのベポからそんな話題が振られる日が来るとは思ってなかったなぁ!びっくりしてすぐ返事が出来なかった。そんな私を見てベポか勘違いして問いかけてくる。


「やっぱり…今までキャプテンと一緒に寝てたし寂しいんじゃないの?」
「い、いやいや、そんな事ないよ。むしろローの事気にせず寝れるし…」
「え、気にしてたの?キャプテンと一緒だと落ち着かなかった?」
「あぁいやそういうわけでもなくって、落ち着くは落ち着くんだけど…」
「じゃあやっぱりいきなり1人は寂しくない?」
「さ、寂しく…ないよ…」


別に、むしろ前まではずっと1人だったし。ローと一緒って言ってもローはソファだし同じ時間に寝てる方が稀だったし。別に寂しくなんか…ない、はず。
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