第2章 豊臣秀吉
秀吉「大丈夫か?」
亜衣「うん。大丈夫だよ。」
亜衣のその言葉を聞いた秀吉は亜衣の横に寝転んだ。ふと横の亜衣を見ると眠っていた。
秀吉「寝ちまったか。結構激しくしたからな。」
秀吉はそう言うと亜衣の額に口付けをして眠りについた。
……翌朝
秀吉が目を覚ましたら腕の中に一糸纏わぬ姿の亜衣がいた。
秀吉「ん…もう朝か…」
亜衣「ん…パチリ…あ秀吉さん、おはよう。」
秀吉「おう、おはよう。まだ起きる時間まで少しあるがどうする?」
亜衣「んー…じゃあこのままで」
秀吉「そうか。」
亜衣は無意識なのか秀吉の胸元にすり寄っている。
秀吉(な…かわいいな。)
亜衣「ねぇ、秀吉さん…」
秀吉「ん、どうした?」
亜衣「このままだと恥ずかしいから着物着たいんだけど…。」
秀吉「だめだ。もう少し俺の腕の中にいろ。」
亜衣「うん…///」
秀吉「身体は辛くないか?」
亜衣「うん…心配してくれてありがとう。」
秀吉「こういうのは女のほうが負担かかるからな。」
亜衣「いろいろ知っているような口ぶりだね。」
秀吉「あのな…普通に考えてそうだろ。」
亜衣「きっと経験からきてるんだよね…」
秀吉「俺はもうお前以外の女を抱くつもりは無いぞ。」
亜衣「うん、ありがとう」
秀吉「そろそろ起きるか。」
亜衣「うん。」
このあとの朝餉で亜衣の首筋についた赤い華をみんなにからかわれるのは別の事。