第12章 抑制※

彼女の腟内がキューっとしまって思わずもっていかれそうになる。

彼女は呼吸を整えながらどこか一点をぼーっと見つめていた。

俺は彼女の足をガバッと開かせて前のめりになる。
彼女の身体を挟むように横に両手をついた。

陰茎を彼女の腟内からギリギリまで引き抜く。
そして一気に奥まで差し込む。

｢ああんっ…！あ…だめぇ…イッたばっ…か…だからぁああ…！｣

彼女は俺の胸板を押すがそんなのなんの意味もない。

彼女の足は大きく広げられているため俺の陰茎は彼女の腟奥までずっぽりと飲み込まれる。
彼女の子宮口に届いているのが分かる。

｢んあっあっあっあっ…んはぁああ…｣
彼女は大きな声で喘ぐ。
声を我慢できないような、そんな彼女の甲高い声。

彼女の乳房は腰の揺れに合わせて上下に揺れる。
その姿にも興奮した。

｢そんな喘いだら…っ…下の人に…聞こえるかも知れませんね…！｣
｢むり…止まんな…んあっあっあん…｣

彼女の腟内はさっきから俺の陰茎を締め付けっぱなしだ。
無意識なんだろうが時々彼女は力んで陰茎を飲み込むように刺激している。


こんなに感じながらも相手を刺激するんだから彼女は全く恐ろしい


ここまで来て当たり前だが彼女は処女ではなかった



この身体を、他の誰かにも抱かせたってことだ
初めてを捧げたのは別の男

彼女の最初のこの表情を見たのは俺ではない


目の前の彼女の乱れる姿を見ながら行き場のない嫉妬心が心を渦巻く。


ならそいつよりも彼女を感じさせたい

乱れさせたい

誰にも見せたことが無いぐらいに







パンパンパンパンッ…！

俺は腰の動きを速める。
彼女の腟内に根元まで自身のを差し込み小刻みにピストンをする。

｢はああああんッ…！ああんっあっアッアアン…んんあっ…｣
｢カホさん…気持ちいい…っですか？｣

彼女ははぁぁっと声を漏らしながらコクコクと頷く。

｢ちゃんと言ってくれないと止めちゃいますよ？｣
｢んあっああ…きもち…ぃ…気持ちいいの…んっあっあっ…安室さんの…んあああっ…！｣

彼女は身体を反らしながら絶頂に達した。





｢あっあっあっ…んん…安室さんっ…｣
彼女をバッグの体勢で突く。

後ろからでは彼女のいやらしい所が全て見える。

俺は陰部をくぱあと広げてさらに奥に陰茎を進める。