第81章 登場人物
霧雨
25歳
元鬼殺隊の霞柱。
学園の中等部を卒業してからは芸術系の高校へ外部進学。高校卒業後は宇髄と同じ美術大学へ。
美術部に入ったことがきっかけで絵の道へ進んだ。宇髄を尊敬しており、大学はついていったようなもの。大学在学中に偶然母親と再会してしまい、お金をせびられるようになってしまった。
卒業後、しばらくは会社勤めをするも苦労しながら独立してフリーのイラストレーターとして活躍。偽名を使い顔も見せずに活動していたが、一度だけメディアに姿を出したこともあって知ってる人は知ってる。
自分の体が人一倍弱いことは自覚していたので、自分がいなくなっても誰も困らないようにと入念に準備をしていた。
子供が産めないということで実弥と一悶着起こし、それ以来二人の間に亀裂のようなものが生じていたが修復。
頻繁に見ていた夢に関しては頭を悩ませていたものの、結局春風以外に口外することはなかった。
相変わらずのポンコツさとマイペースさは健在で、それでもしっかり社会人として働いている。
絵を描くことは好きなので仕事に忙殺されても一応は楽しんでいた。忙しすぎると不満を漏らしつつ、自分で仕事を受け入れていた。なんだかんだで追い詰められるのが好き。
顔面フェチは相変わらずで、人の絵を描くと年齢問わず美男美女ばかり描いてしまう。モデルは天元や天晴など知り合いが多い。
ちなみに実弥くんのことはイケメンだなあと思ってはいるがじっと見つめてると恥ずかしいので描かない。