• テキストサイズ

俺は妹に犯される。

第15章 【特別編】甘え日和。


ゴクリと喉を上下に動かした俺は、歩の手首を掴み路地裏に引き刷り込んだ。

もちろん歩の足には十分注意をして。

「真澄も完璧に興奮してるね…」

「…うっせ」

どさっと地面に乱雑に荷物を落とすと、壁際に歩を追い詰めて唇を重ねる。

性欲を完全に煽られてしまった俺は、先程の怒りも災いしてか歯止めが効かなくなっていた。

ちゅ…ちゅく、…ちゅ。

互いの唾液が混ざりこぼれ落ちる。

荒い息の中で何度も唇を重ねお互いの熱を共有する。

「はっ、あ…真澄っ、もっとぉ…」

俺の首に腕を回した歩が懇願するように舌を絡ませ、深くまで口内を犯していく。

「んんっ!…はっ、はぁ…歩っ。あんっ!」

口内を犯していた歩の手が俺の下半身に伸び、思わずびくりと反応して唇を離す。

互いの舌を結ぶ銀の糸がキラリと夕日に反射した。


/ 321ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp