第8章 【武政×眞弥】付き合いたて
「も〜明日メンバーに会いたくないよ〜」
「えぇ?思いっきりいちゃついてやればいいじゃんか〜」
「俺は恥ずかしいの!」
「でもいじられてなんぼ、じゃない?」
「そ〜なのかなぁ…」
そう言うとちょっと考え出す。まさかこんなに考え込むとは思わなかったので声をかける。
「眞弥〜?」
「え、あ、なに?」
「まさかこんなに考え込むとは…」
「あ、ごめんw」
「まぁ、普通にしてればいいから、難しく考えることは無いよ」
「…うん」
「そうこなきゃね、うん!ほら、ぎゅーっ!!」
「暑いっ!季節考えろよっ!」
「えぇ…あ、眞弥からのぎゅーはないの?」
「え、わかったよ…(((ギュー」
俺より少し弱い力で抱きしめ返される。ずっと顔が赤いのも可愛い。
「ふふ、眞弥顔真っ赤」
「う、煩いっ///」
「もぉ、素直じゃないんだからぁ」
そう言いつつも眞弥はずっと俺にくっついたまま。なんだかんだ好いてくれてるのがやっぱり可愛くて大好きなんだよね。
▶︎END