第5章 【眞弥×日和】休日
お風呂に入り、日和が作ってくれたご飯を食べる。日和は器用でご飯とかふつーに美味い。たまにしか食べれないけどそんな特別感が好き。
「うま…」
「ふふ、ありがと」
「食ったら寝るか」
「うん、寝る。寝れるうちに寝る」
そう言って食べてく。
食べ終わった頃、日和が片付けをしてくれたので寝室に向かった。
「まひろくん、ぎゅ」
「そんなに怖いの?」
「あんなホラー映画見たら怖いに決まってるじゃん」
「そっか、ごめん」
「んん、いいの、まひろくんと寝れるし」
「今夜は抱きしめて寝てやるからあんま怖がんないで」
「まひろくん一緒なら大丈夫」
「そう、おやすみ」
「うん」
そう言うと俺の体をぎゅっと抱きしめて寝る。そんな日和をみて俺も眠りについた。