第3章 「行き先には、何がある?」
→真っ直ぐに行く。
僕は、真っ直ぐに進む事にした。周りの風景は、何も変わらない。
もしかしたら、ずーと同じ場所を通っているのではないかと、錯覚してしまう。
だけど、今は余計な事は、考えないようにしている。さっきから、頭蓋骨が追いかけてくる。
(…………早く、消えてくれないか!?)
僕の今の感情は、恐怖感と苛立ちが混ざり合っている。此処で、立ち向かっても自殺行為だ。
更に、走っていると………。
また、3つの別れ道があった。
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