第1章 「恐怖の宴!?」
トランクの中から、キャンプに使うテントなどを、取り出した。
空を見上げている梭業達を呼んだ。
「梭業達ー!!軽い物を持って移動するぞ!!」
梭業達は、頷いて俺達のバックなどを持って、移動を始めた。
暑い中、暫く歩いていると川が見えてきた。
「よっしゃー!川だー!!」
剛は、テントを持ったまま、川の近くまで、走り出した。
(車の移動時間、けっこう使ったな………。)
俺は、川の近くに着いたら、道具をその場に置いて、テントを組み始めた。
剛が、俺に近寄って来て……………。
「創、俺………木の枝を集めてくる。」
「あぁ、頼む。気をつけろよ。」
剛は、山に向かって走り出した。
この時、俺達は想像もしなかった。
……………地獄の始まりだという事を………………………。