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あの人を支えたい、ただそれだけ…

第4章 好き…なのかな?



西山side

僕はマネージャーとしてきぃちゃんが好き


だから幸せになってもらいたい。


今でもそう思っている




みんなでお酒を飲む事になってしばらくすると僕と壮馬は酔いが回り始めてバカ騒ぎをしていた。

その相手をきぃちゃんがしてくれていた


パイセンはタバコを吸いにベランダへ向かう


その後をきぃちゃんは追いかけて行った。

僕達は心配になってさらにその後を追った。



窓の隙間から様子を伺う




『あの、さっきの答えなんですけど…

私で良ければ…お付き合い……お願いします///』


この言葉を聞いて安心した。


これで2人は結ばれる。



そんな事を考えていた時



斉「やばい!バレた!!!」

え、バレたの!?

西「何やってんのそーま!」



壮馬はもうちょっと見ていたかったな〜と文句を言いつつも、気持ちは僕と同じはず。

2人が結ばれてくれて良かったと思っているはず。



斉藤side

俺のファンと言ってくれた時はすごく嬉しかった。


いつか本当にマネージャーになってくれたらいいのに…。







拓也さんがやっと告白をした。

良い返事がもらえるといいな…



この日の夜ご飯は拓也さんの家で宅飲みをする事になった。

しばらくしたら俺と宏ちゃんは酔いが回り始めてカオスな事になったんだけどね…笑



拓也さんはタバコを吸いにベランダへ向かった。

そしてきぃちゃんはその後を追っていく…


心配になって俺らも追いかけた。



窓の隙間から覗いていると



(チュッ)



え!?拓也さんいきなり!??

でも、きぃちゃん…嬉しそう。



『あの、さっきの答えなんですけど…

私で良ければ…お付き合い……お願いします///』





これで良かった、、、はずなんだ。

自分の心に残るモヤモヤは気にしてはいけないと何となく感じた。



あ、拓也さんがこっち見た…!!!


斉「やばい!バレた!!!」


宏ちゃんに何やってんの!って怒られちゃった



斉「もうちょっと見たかったな〜」


心にも思っていない事が口から零れる






本当は見たくなかった



振られて欲しかった





そうすれば…








俺のものにできたから。
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