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死役所1

第3章 職員達は暇人ばかり。


ニシ川「あぁ、そうだシ村さ…」

シ村が何もない所で転び、少し焦って眼鏡を落とし、ハヤシくんに踏まれ、眼鏡が壊れる。

ハヤシ「あっ…!すいませんす…眼鏡…」

シ村「…大丈夫ですよ、予備用の眼鏡がありますので」

普通なら予備用の眼鏡ないはずなんだけど、シ村さんはなんか持ってるんだよ。シ村さん、怖いわぁ…

ニシ川さん「は?予備用?」

ハヤシ「え…?いつも2個持ち歩いてるんすか?」

シ村「そうですよ」

ササ木「なんで2つあるんですか?」

シ村「ですから、予備用の眼鏡です」

ササ木「予備用…」


イシ間「よぉ!お前らカルタ大会またやらないか?」
空気を読まずにイシ間がやって来る
まぁ皆勿論あんな事があったらから

ハヤシ「やめておくす…」

イシ間「おう?そうか?じゃあニシ川さんは…」

ニシ川「やりません。」

イシ間「シ村さんはどうだ?」

シ村「やめておきます」

イシ間「じゃあ…」

ササ木「無理です」

イシ間「誰もやらないのかよ…せっかく400枚あるのによぉ…」

シラ神「あの…」

イシ間「お!シラ神さんか!どうした?」

シラ神「ここに…印鑑をお願いします…」

イシ間「おう!任せておけ!」

イシ間がシラ神に連れられ、階段を降りていく。

ササ木「やっててもイシ間さんが勝つだけですもんねー…」
シ村「そうですねぇ…イシ間さん強いですから…」
ニシ川「あの人カルタ好きなの?アレから毎日誘われるんだけど」
ハヤシ「好きじゃなかったら、あんな取らないすよ」
ニシ川「確かにそうね」

ササ木「あれ…何の話してましたけ?」
ハヤシ「カルタの話だったす!!」
ニシ川「印鑑?」
シ村「さぁ?」

ハシ本(…予備用の眼鏡の話…)
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