第1章 どうやって死んだ?
えと…働きますと真顔で言う
そうですか、それでは…
あれから何時間経ったのか分からない
なんか総合案内の人になってしまった…シ村さんと同じらしい。
それとさっきの赤い髪の男性は、ハヤシくんというらしく、子供と大人を殺した死刑団だった。
シ村さんに最初の仕事は皆さんの名前を覚える、という仕事らしく、職員をジロジロ見て、あの人が…ニシ川さんねぇ…なんて少しだけ見てると、ニシ川さん?がやって来る。
なに?何か用?なんて聞かれてしまった…い、いえ!何も…
じゃあ早く仕事しなさいよって言われて、仕事の内容を言った。
ふぅーん…名前ねぇ…あそこに居るのがハシ本くん、で、死産巻にいるのがシン宮さん。それと…
ニシ川さんに教えられ大体分かった。
大体の人にはシがついている。そして私もシがついている。
これは何か関係してるのかな〜ってボケ〜と階段を降りていると、誰かとぶつかる。
とっさにすいません!と言うと、相手が……ボソッと何かを言った
ん???なんて言った???あ、ハシ本くん?か!!と思って、大丈夫です!!こちらこそすいません。ではまた!!
といって走って逃げる。
え?なんで走るのかて?なんとなく。ここの職員可笑しい人ばかりだから少し怖い。それが原因なのかもしれないけど、仕事しなきゃニシ川さんに怒られるし、やるかぁ!!
頭が半分無くなっている方に話しかけようとした時、シ村さんがそのお客さんに「今日はどのように亡くなられましたか?」って聞いている。
私の客をとんなよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!とムスッとした顔で、シ村さんを見ていると、シ村さんがこっちに気づき、ササ木さんどうされました?
なんて言ってくる!!
ここの職員やめたいわぁ…なんて思っていても仕方ない…私はシ村さんに「なんでもないですぅ〜」という少し挑発したような言葉で返す
シ村さんは顔一つ変えずに、そうですかしか言わない。
なんなんこの人…可笑しい人だわ…
と呟いていると、シ村さんがこのお客様頼んでもいいですか?て言われた。
そりゃ勿論…分かりましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁって言うしかないよね。
だって初仕事だから仕方ない