第8章 真・帝国学園
そして、急に潜水艦が爆発し始める。
全員で脱出する際、鬼道は影山と話していた。
影山は鬼道を最高の作品と言ったのだった。
佐久間と源田は救急車で病院へと搬送されていった。
その頃、瞳子は駆けつけていた響木監督と話をしていた。
「君は間違っている。監督の仕事は選手を守ることだ。それが、相手チームの選手だとしても。」
「選手に起こったことは全て私が責任を負います。」
「本当にこれが望んだ結末なのかね。なにが君を動かしている?」
「私は勝たなければならないんです。どんなことをしても…!」