第8章 真・帝国学園
雷門vs真・帝国の試合が開始する。
開始早々、佐久間が「皇帝ペンギン1号」を繰り出す。
しかしそれは禁断の技。
何度も使えば体をを壊してしまう。
鬼道は3人で打つことで体にかかる負担を減らした「皇帝ペンギン2号」を一之瀬、染岡と共に打つ。
しかしそれは、源田の「ビーストファング」に止められてしまう。しかもその「ビーストファング」も禁断の技だった。
この試合、佐久間にボールを渡さないようにし、シュートを打ってはいけない。
その後、鬼道と不動のボールの取り合いになる。
その時、瞳子は不動の首に紫色の石がついたペンダントを見る。
前半が終了し、ハーフタイム。
瞳子は吹雪にフォワードに戻るよう指示し、勝つためのサッカーをする様にみんなにも指示した。
後半開始早々、染岡はワイバーンクラッシュを放つ。
でもそれはゴールから逸れる。そう、シュートではなく、吹雪へのパスだった。そのまま吹雪はエターナルブリザードを放つ。そのボールは源田がビーストファングを出す前にゴールに入る。
目金は2人の連携技として、「ワイバーンブリザード」と名付けた。
そんな時、不動が染岡の足首にスライディングを入れる。
染岡は足首を怪我してしまった。
それでも、控えの椿と目金はまだ怪我が治っていない。染岡も役立たずかもしれないけどピッチに置いてくれと言う。交代なしでそのまま試合は続いた。
一之瀬が不動に吹き飛ばされてまた佐久間にボールが渡る。
皇帝ペンギン1号は鬼道と円堂の2人がかりで止める。
試合が終了した。だが、ピッチには倒れた佐久間と染岡。最後の皇帝ペンギン1号で佐久間の身体は限界に達し、そのボールを受けた染岡も気絶してしまったのだ。