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【R18】Querer【創作BL】

第27章 恋人 *





いよいよ
長瀬に抱かれるんだという不安と期待。

押し寄せる不安とともに
橋爪先生の顔がチラついたけれど、
あの時とは状況が違う。



俺は…彼女持ちの先生ではなく、
長瀬のたったひとりの恋人になったのだ。





「湊。
挿れやすいように
四つん這いになってくれる?」


「あぁ…」


「きつかったら言って?
できるだけ優しくするからさ。

お尻はもう少し高く…そうそう。
突き出す感じでね」





恥ずかしいポーズをとらされて、
出したローションを
手に馴染ませていく長瀬。





「最初は冷たいだろうけど我慢して。

男相手すんのは初めてだから…
下手くそかもしんないけど、
痛かったら
ちゃんと言ってな?」


「ああ。わかった…」





気に掛けてくれる長瀬の優しさ。



入れるぞ…という合図で
長瀬の太い指が
肉の輪を押し広げてきた。





「案外簡単に入ったな。

もしかしてお尻…、
アナルでオナってたりしてたの?」


「わ、笑うな…っ。
そーいうこと…聞くなよ」


「いいだろ~?教えてくれたって。
誰で想像して抜いてた?
…俺?
それとも別の誰か?」


「っあ。…う、うるさい」





コンドームを被せた指が
広がった内側を探るように
ぐるりと円を描く。



自分で弄るよりもはるかに気持ち良かった。

先程出したばかりなのに
俺のモノは
みるみる固くなっていった。


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